Phase 0 で取った現状値と、Product-Led SEO の主KPI を 1ページにまとめたものです。
TL;DR Phase 0 baseline。 TTV 中央値 11 分 / 24h 活性化率 34.8% / Organic Search セッションの baseline 確定。
数字の母数はまだ小さいので、傾向の手がかりとして読んでください。
主KPI / Organic Search セッション
41/月
−50.6% 前期間比
90 日目標 160–300/月(4–7×)/ 残り +119〜+259
GSC の 90 日データで baseline 確度を再確認
TTV 中央値(登録 → 初回入出庫)
約11分
baseline 1 点 trend は MARK-79 待ち
PLG 目標 3 分以内 / 残り 短縮 −8 分
Mobile 中央値 3.4 分 / Web 24.9 分(device 差大)
活性化率(コホート期間内)
39.1%
23 人中 9 人 N 小、 trend は次月から
Tier 2 目安 ≥45% / 残り +5.9pt(招待 0% の解消が筋)
Mobile 31.3% / Web 57.1% / 招待 0%
24h 活性化率
34.8%
= 7 日活性化率 24h 越えで戻らない
PLG 目標 ≥45% / 残り +10.2pt(24h 内の摩擦削減が直接打)
24 時間以内に活性化しなかった人は、 7 日経っても戻らない傾向
最初の壁はオンボーディングにあります
サインアップから初回アイテム追加までで、23人中 17人(およそ74%)が止まっています。広告で人を増やす前に、ここの摩擦を減らす方が効きそうです。
Product-Led SEO で唯一握る主KPI。外部要因の影響を受けにくく、施策の効果が直接出ます。
baseline → 90日 → 6ヶ月 → 12ヶ月
baseline
41 /月
2026-04 直近30日
90日(7月末)
160–300
4〜7倍
6ヶ月(10月末)
500–800
12〜20倍
12ヶ月(来年4月末)
1,500–3,000
36〜73倍
| 副KPI | baseline | 90日目標 | 12ヶ月目標 | 計測元 |
|---|---|---|---|---|
| 全アクティブユーザー/月 | 267 | 600–1,000 | 4,000–6,000 | GA4 |
| Organic 経由 signup_complete/月 | 計測修正待ちsession source の auto-attribution が PostHog 側で未実装、 直接 attribution が取れていない | 5–10 | 60–100 | GA4 |
| Organic 経由 fifth_item_created/月 | 計測修正待ち同上(session source 不足)。 修正後に「Organic 流入 → 5 アイテム到達」を直接トラック予定 | 3–5 | 30–50 | GA4 |
| 10位以内ランクイン KW 数 | 約5 | 15–20 | 40–60 | GSC + Ahrefs |
| AI 引用シェア(Brand Radar) | 未計測Ahrefs Brand Radar 連携が 4 月時点で未稼働。 5/1 以降に baseline 取得予定(MARK-11 と連動) | +10pt | +50pt | Ahrefs |
「キーイベント 0」問題
GA4 のキーイベントが直近30日で 0件です。signup_complete が発火していないか、キーイベント登録ができていない可能性があります。これを直さないと、Organic 経由 signup_complete/月(副KPI S2)が永遠に測れません。
2026-03-28 〜 2026-04-27 にサインアップした23人のコホート。改善版 ttv_metrics.py の結果です。
真の最大離脱点
23 → 6人
サインアップから初回アイテム追加で17人(74%)が脱落します。エンプティステート、ウェルカム、簡易ツアーの3点で受け止める想定です。詳細は prd-2026-05-empty-state-and-onboarding.md。
step 3 が step 2 を上回る理由
+50%
招待されたメンバーが「自分では追加していない既存アイテム」に入出庫を記録しているためです。Owner と Invitee の挙動が混ざっていることを示しています。
同じオンボーディングでも、入り口によって行き先が変わります。母数はまだ小さいので、90日コホートで再確認する前提です。
同じ axes を 4 セグメントで並べ、 一覧スキャンで差を捉える(活性化率は 0–100% scale、 TTV は分単位の text)。
Mobile
n = 16
目標 3 分まで残り 短縮 −0.4 分
Web
n = 7
目標 3 分まで残り 短縮 −21.9 分(深刻)
Owner
n = 21
Mobile owner と Web owner が混在
Invitee
n = 2
招待 2 名とも初回入出庫未実施
視覚スキャンで分かること: Web が活性化率最高だが TTV 24.9 分で深刻、 Mobile は TTV 3.4 分が target 直前、 Invitee は全指標赤。 全体(n=23)は 活性化 39.1% / 24h 34.8% / TTV ~11 分。
| セグメント | 人数 | 活性化数 | 活性化率 | 24h活性化率 | TTV中央値 |
|---|---|---|---|---|---|
| 全体 | 23 | 9 | 39.1% | 34.8% | 約11分 |
| Mobile | 16 | 5 | 31.3% | 31.3% | 約3.4分 |
| Web | 7 | 4 | 57.1% | 42.9% | 約24.9分 |
| Owner(新規WS作成者) | 21 | 9 | 42.9% | 38.1% | 約11分 |
| Invitee(招待メンバー) | 2 | 0 | 0%招待 2 名とも初回入出庫未実施。 オンボメール v2(MARK-3)と Invitee 専用 empty state で改善見込み | 0% | — |
仮説
Mobile は触りやすい分「ちょっと触って戻る人」が混ざります。Web は PC を開く手間がある分、動機が強い人が残るのかもしれません。Invitee は招待された側で、Owner が既にアイテムを登録している環境に入るため、自分で追加する動機が薄い状態です。専用のオンボメール(Path D)が必要です。
Organic Search が前期間比 -50.6%。Q1 で SEO に寄せる戦略の必然性を裏付ける数字です。
| チャネル | セッション | 前期間比 | 備考 |
|---|---|---|---|
| Organic Search | 41 | -50.6%前月比。 4 月の Google アルゴ更新と PLS 戦略への移行期にあたり、 5 月以降の責任ページ整備(MARK-46/47)で再上昇を狙う | 主KPI。半減している状態。 |
| Direct | 11 | -45.0% | — |
| Organic Social | 2 | — | — |
| Referral | 1 | -88.9% | — |
| Unassigned | 1 | — | — |
| 合計(推定) | 約56 | — | — |
基本は揃っています。残課題は llms.txt の新設と、JSON-LD の価格・期限の同期です。
| 項目 | 状態 | メモ |
|---|---|---|
| JSON-LD(Organization + Product + Offer) | 完備 | 入れ子構造で実装済み |
| meta description | 適切 | — |
| Open Graph(og:title / description / image 等) | 完備 | 3820×2000 の OG画像あり |
| Twitter Card | 完備 | summary_large_image |
| sitemap.xml | あり | main / news / app の3階層 |
| robots.txt | 適切 | Sitemap 参照あり |
| canonical URL | あり | — |
| Apple / Google Play deep link | あり | — |
| PWA manifest | あり | — |
| Google Tag Manager / GA4 / HubSpot | 設置済み | CRM 基盤も既に動いている |
| llms.txt | 未実装 | Phase 2 で新設。insights/07 の代表質問を主コンテンツに |
| JSON-LD の priceValidUntil | 期限切れ表示 | 2025-12-31 のまま。プラン変更時に一括同期 |
| FAQPage / Article / BreadcrumbList | 未確認 | 機能ページ・ヘルプの個別棚卸しが必要 |
| Phase | 内容 |
|---|---|
| Phase 1(オンボメール v2) | 24時間以内のメール送信に前倒し。招待メンバー専用 Path D を新設。 |
| Phase 2(料金ページ再設計) | B-5(5秒テスト)の結果が出てから着手。 |
| Phase 2(AEO 実装) | llms.txt 新設。JSON-LD の priceValidUntil をプラン変更と同期。 |
| Phase 3(プロダクトバンパー) | 当初6月下旬を前倒しに検討。エンプティステート+ウェルカム+3ステップツアー。 |
| Phase 4(月次トリプルA) | エンゲージメント・スコアを継続監視。TTV短縮か活性化率かは7月の判断材料に。 |