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MARK-60 / v0.4 / オンボ大幅簡素化 + 三指標並列管理

Path D オンボ設計 v0.4

招待メンバー(Path D)活性化率 0% の打破。
単一フロー(役割選択廃止、 全員非管理者扱い)+ tp-5 系メール 3 種で 0% → 15%(v0.1、 N≥10)→ 25%(v2.0、 N≥15)→ 40%(Phase 2) を目指す。 CEO 裁定 2026-05-22。

更新: 2026-05-22 v0.4 原典: strategy/deliverables/onboarding-path-d-invited-member-2026-05.md v0.4 連動: PRD v2.3 / A/B v0.4 / Layer 2/3 v0.3 / MARK-3 / MARK-22 / MARK-44

数字で見る Path D 問題

0%
現状 Path D 活性化率
baseline-2026-04 で発覚
1
統合フロー
v0.3 役割選択廃止、 全員非管理者扱い
5
Path D 専用イベント
welcome_shown 追加 / role_selected 廃止
24h
tp-5b リマインダー
v0.2 で 48h → 24h 前倒し(維持)

なぜ Path D が最重要か

「ユーザー数無制限」USP はチームで使われて初めて意味を持つ。Path D 活性化 0% を放置すると Layer 3(50_monthly_active_team)に永遠に到達しない。オーナーが「nanco はチームに浸透しない」と判断して解約するリスクもある。

なぜ活性化 0% か(仮説)

Path A/B/C との根本的な違い

観点Path A / B / CPath D(招待メンバー)
サインアップの動機 自分で必要性を感じて登録 オーナーに「これ使って」と言われた
アプリへの期待 「在庫管理を楽にしたい」 「義務感」or「とりあえず入っとく」
初回ログイン時の状態 空っぽ → 何かしないと 既にアイテムある → 何していいか分からない
アクション 自分のニーズで動く オーナー指示待ち

既存オンボがそのまま動く問題

  • エンプティステートが表示されない: 既存環境に入るためアイテム数 > 0
  • ウェルカム「最初のアイテムを追加する」CTA が違和感: 既存ユーザーがいる中で?
  • 質問駆動「業種は?」が違和感: オーナーが既に決めている
  • スタートガイド 4 項目に「メンバー招待」がある違和感: 招待メンバーは管理者ではないので不要(v0.3 で Path D は 3 項目に簡素化)

基本設計 / Owner オンボとの違い

設計 5 原則(v0.3 単一フロー版)

  1. 「招待された」自覚を即座に提示(誰に / どのワークスペースに / 何をしてほしいか)
  2. 「自分の役割」を最初に決めさせる → 役割選択 UI は廃止(v0.3)。 ワークスペースを作った人 = オーナー = 管理者、 招待メンバーは全員非管理者として同じ扱い。 権限の出し分けは「管理者かどうか」で行う
  3. 既存環境を尊重(エンプティ表示しない、サンプル生成しない)
  4. 「最初のアクション」を全員共通で提示({オーナー名} 登録のアイテムを 1 つ見る → +1 / -1 を試す。 メンバー招待などの管理者機能は表示しない)
  5. オーナーとの繋がりを意識(「○○さんと一緒に在庫管理」という文脈)

Owner オンボとの比較(v0.3 単一フロー版)

要素Owner オンボPath D オンボ
ウェルカム文「nanco へようこそ」「{招待者名} さんに招待されました」
エンプティステート表示(アイテム 0 個時)非表示(既存環境に入る)
質問駆動 Q1業種は?役割は? → 廃止(v0.3)
質問駆動 Q2アイテム情報の取捨選択(なし)
サンプル生成アイテム 1 個 + フォルダ 1 個なし(既存環境を変えない)
最初のアクションアイテム追加「{オーナー名} 登録のアイテムを開く → +1 / -1 を試す」(全員共通、 単一フロー)
スタートガイド4 項目(アイテム追加 / 入出庫 / 招待 / バーコード)3 項目(全員共通)(在庫を見る / 入出庫 / バーコード)
メール tp-1「最初のアイテムを追加する」tp-5-path-d-welcome(招待された旨 + 最初のアクション CTA)

Path D 専用フロー(5 ステップ)

1
招待メール
オーナーが「メンバーを招待」を実行。 SendGrid(Knock 経由)でメール + 必要なら SMS が自動配信される。
2
サインアップ画面
招待リンク経由で到達。 オーナー名 / ワークスペース名 / 業種 / 既存メンバー数を最初に提示。
3
ウェルカム(役割選択なし、 v0.3)
初回ログイン直後。 「{オーナー名} さんと一緒に」 + 最初のアクション CTA を 1 つだけ提示。 役割選択 UI は廃止(v0.3)。
4
最初のタスク(全員共通)
ダッシュボードに共通の「{オーナー名} 登録のアイテムを開く → +1 / -1 を試す」 カードが表示。 管理者機能は表示しない。
5
Path D スタートガイド(全員共通)
3 項目共通(在庫一覧 / 入出庫 / バーコード)。 役割別の出し分けは廃止(v0.3)。

ステップ 2: サインアップ画面(招待リンク経由)

┌──────────────────────────────┐ │ │ │ {オーナー名} さんに招待されました │ │ │ │ ワークスペース: {ワークスペース名} │ │ 業種: {業種名} │ │ 既存メンバー: {N} 人 │ │ │ │ [メールアドレスで参加] │ │ [Google で参加] │ │ [SMS で参加] │ │ │ └──────────────────────────────┘

ステップ 3: ウェルカム(役割選択なし、 v0.3 単一フロー版)

┌────────────────────────────────────┐ │ │ │ ようこそ、{ユーザー名} さん │ │ │ │ {オーナー名} さんと一緒に、 {ワークスペース│ │ 名} の在庫管理を始めましょう。 │ │ │ │ このチームでは {N} 個のアイテムを管理して │ │ います(業種: {業種名})。 │ │ │ │ まずは「{オーナー名} さんが登録した在庫」 │ │ を 1 つ見てみましょう。 │ │ │ │ ┌──────────────────────┐ │ │ │ [最初のアイテムを開く →] │ │ │ └──────────────────────┘ │ │ │ │ [あとで(一覧から自分で開く)] │ │ │ └────────────────────────────────────┘

v0.3 改訂: 役割選択 3 ボタン UI を撤回。 「最初のアクション」 を全員共通で提示する単一フロー版。 権限の出し分けはサーバー側で「管理者かどうか」 のみで判定。

最初のタスク(単一フロー、 v0.3)

v0.3 改訂: 役割選択廃止 → 単一フロー化

姉崎判断(2026-05-22): 「ワークスペースを最初に作った人 = オーナー = 管理者、 招待されたメンバーは全員非管理者として同じ扱い」。 v0.2 までの 3 役割設計(viewer / editor / co_owner)は撤回。 招待メンバー全員に同じ「最初のタスク」 と「3 項目チェックリスト」 を提示する。

✏
単一フロー(全員共通)
{オーナー名} 登録のアイテムを開く → +1 / -1 を試す
招待メンバー全員に共通で提示。 「在庫を見る」 と「動かす」 を 1 つの動線に統合 = フロー内の意思決定点を減らす(離脱対策)。 権限上「動かせない」 場合はサーバー側でボタンを非活性化。
「{オーナー名} さんが登録したアイテムの 1 つで、 まず開いてみて、 +1 / -1 ボタンを試してみましょう」
[最初のアイテムを開く]
期待 KPI(暫定、 観察モードで補正): アイテム詳細画面表示 50-60% / 数量変更(活性化)15-25%
活性化条件(v0.3): 30_update_count 1 回以上 で統一(Layer 1)。 役割別分岐は廃止

Path D 専用スタートガイド(3 項目、 全員共通、 v0.3)

チェック 1チェック 2チェック 3
在庫一覧を見る
30_view_item_list
入出庫を記録
30_update_count
バーコードを試す
30_barcode_scanned

v0.3 改訂: 役割別の出し分けテーブル(viewer 1 項目 / editor + co_owner 3 項目)を撤回。 全員に 3 項目を提示する。 権限上「動かせない」 ユーザーでもチェックリスト上は表示し、 サーバー側で非活性化(自分は今何ができないかを明示する透明性設計)。 メンバー招待 / アラート設定は管理者権限が必要なため Path D には非表示。

参考: v0.2 までの役割別想定値(viewer 50% / editor 30% / co_owner 20%)は観察モード補正用のメモとして §10 改訂履歴に残す(実装には用いない)。

メール / 通知連動(tp-5 系 3 種)

文面の SoT は オンボメール v2 の tp-5 セクション参照。 ここでは Path D 固有の設計思想と差分を記述。

計測 / Path D 独立 KPI

フェーズ別目標

現状 baseline
0%
2026-04 baseline で発覚
v0.1 リリース後 1 ヶ月
15%
2026-07 / N≥10 充足時のみ判定
v2.0 リリース後 1 ヶ月
25%
2026-08 / N≥15 充足時のみ判定
Phase 2 長期
40%
2026-12 / 月 50 件サインアップ達成後評価

CEO 裁定 (2026-05-22) で確定。 リリース版別タイミング + Traction 指摘の母数条件 N≥10/15 を併記(少サンプル時の偽改善判定を回避)。 N<閾値は「計測不可・継続観察」。 Path D は PLG 健全性指標(Layer 3 観測)、 Owner SEM 獲得が月 30 件超えるまで Traction 一次 KPI ではない。

期待活性化率(単一フロー、 v0.3)

マイルストーン期待 30_path_d_first_action 発火率期待 30_path_d_activation(= 30_update_count 1 回以上)
v0.1(応急処置) 30-40% 15%(§5.3 目標と整合)
v2.0(ガイデッドセットアップ + Knock 統合) 50-60% 25%
Phase 2 60-70% 40%

v0.3 改訂: 役割選択廃止に伴い、 viewer 50% / editor 30% / co_owner 20% の役割別期待値テーブルを撤回。 単一フローの暫定期待値に差し替え。 観察モード(A/B doc v0.4)で補正予定。
母数条件(CEO 裁定 + Traction 指摘): 上記の判定は N≥10(v0.1 後)/ N≥15(v2.0 後)を充足する場合のみ。 N<閾値 は「計測不可・継続観察」。

Path D 専用イベント一覧(v0.3、 単一フロー版)

イベント名発火タイミングプロパティ
30_path_d_invite_link_clicked 招待リンクをクリック inviter_id, workspace_id
30_path_d_signup_completed Path D 経由でサインアップ完了 signup_path = path_d_invited
30_path_d_welcome_shown ★ v0.3 追加 Path D 専用ウェルカム表示 inviter_id, workspace_id
30_path_d_first_action 最初のタスク(在庫を見る or 動かす)完了 action_type ∈ {view_list, update_count, barcode_scan}
v0.3 で role プロパティ削除
30_path_d_activation Layer 1 到達 = 30_update_count 1 回以上 で統一
v0.3 で役割別分岐を撤回
—
30_path_d_role_selected ★ v0.3 廃止 役割選択 UI が無くなったため、 発火元が消滅

PostHog HogQL: Path D 活性化率クエリ(v0.3 単一フロー版)

v0.3 改訂: 役割選択廃止に伴い path_d_role CTE と role 別 COUNT を削除。 単純な活性化率(30_update_count 1 回以上)に簡素化。 母数判定列 sample_status(N≥10 / N≥15 / 計測不可)を追加。

実装仕様

実装範囲

範囲対象
nanco-flutter Path D 専用サインアップ画面 / ウェルカム(役割選択なし、 v0.3)/ Path D スタートガイド(3 項目共通)
nanco-next Web 版 + 招待リンク経由のランディング画面
サーバー側 signup_path プロパティの記録、 「管理者 / 非管理者」 の 2 階層権限(v0.3、 詳細役割は廃止)、 Knock Workflow tp-5 系の起動
Knock tp-5 / tp-5b(v0.3 改題: action-reminder)/ tp-5c Workflow 実装

招待リンク URL パラメータ

権限のサーバー側保存(v0.3 単一フロー版)

テーブルカラム
workspace_members user_id, workspace_id, role ∈ {owner, member}
v0.3 改訂: viewer / editor / co_owner の細分化を撤回。 「管理者か非管理者か」 の 2 階層に簡素化(姉崎判断 2026-05-22)。 path_d_role_selected_at も廃止
役割権限
owner(管理者)すべての操作可(メンバー招待 / アラート設定 / ワークスペース設定 等)
member(非管理者)在庫の閲覧 / 数量変更 / バーコードスキャン 可。 メンバー招待 / 管理機能は非表示

v0.3 改訂: 「出す出さないは管理者かどうかでいい」 という姉崎判断(論点 2)に従い、 viewer / editor / co_owner の細かな権限分岐を撤回。 UI 上は member 全員に同じ画面を出し、 管理者機能のみサーバー側で非表示・非活性化。

v2.0 スコープに昇格: オーナーへの活性化通知(PLG 指摘 #4)

招待メンバーが初アクションを取った瞬間にオーナーへ通知する Knock ワークフローを v2.0 スコープとして追加する。 通知例: 「{招待メンバー名} さんが {ワークスペース名} の在庫を見ました」。 Layer 3 KPI(50_monthly_active_team)の観察 + USP「ユーザー数無制限」の実質証明に直結。

連動 task

Task種別内容
MARK-1親PRD v2.3 オンボ刷新(セクション 4.5.2 Path D 別フロー反映)
MARK-3兄オンボメール v2 / tp-5 〜 tp-5c の文面 SoT(tp-5b は v0.3 で action-reminder に改題)
MARK-22兄Layer 2/3 イベント定義 v0.3 / Path D 計測連動(role 分岐撤回反映済)
MARK-44兄観察モード v0.4 / Path D 活性化率を月次 KPI に組み込み(N≥10/15 条件付き)
MARK-17 / 18弟Knock セットアップ + 実装(tp-5 系の実装基盤)
NANCO-??起票推奨Path D 専用サインアップ画面 / 単一フローウェルカム(v0.3、 役割選択なし)/ Path D スタートガイド 3 項目共通 / Path D 専用イベント 5 件

残課題(v0.3 更新)

1. 招待リンクの現状実装確認(Path D 専用フローへの切り替え工数)。
2. 権限制御の実装範囲(viewer / editor / co_owner の細かな権限定義) → v0.3 で解消(owner / member の 2 階層に簡素化、 姉崎判断 2026-05-22)。
3. SMS 補完(SMS auth リリース後、8 月以降)。
4. 役割変更フロー → v0.3 で不要(役割選択 UI 自体を廃止したため)。
5. オーナーへの活性化通知(v2.0 スコープに昇格済み)。

v0.3 改訂サマリ(2026-05-22)

論点 2(姉崎判断): 役割選択(viewer / editor / co_owner)を廃止 → 招待メンバーは全員非管理者として同じ単一フローに統合
論点 4(CEO 裁定): §5.3 目標値を候補 B で確定(0% → 15%/25%/40%、 リリース版別、 母数 N≥10/15 併記)
影響章: §2.1 設計原則 / §2.2 比較表 / §3.3 ウェルカム / §3.4 最初のタスク / §3.5.1 チェックリスト / §5.1 イベント / §5.2 HogQL / §5.3 目標 KPI / §5.4 期待値 / §6 実装範囲 + 権限定義
関連 SoT 同期: PRD v2.3 §2 / A/B v0.4 §3.2 §3.4.2 / Layer 2/3 v0.3 §8 / decision-log/2026-05-22-path-d-kpi-consolidation.md / pattern-library/win-patterns.md P-009